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Lixiviate

Lixiviate

Moderna Records DQC-1189
2013年12月4日 Release
2,100円(税込)

01. Sweet Violet
02. Tumbling
03. Snowberry
04. Boys Don't Cry
05. Stewert and a Yellow Bicycle
06. When is Forever
07. Dawn Red
08. Train
09. Maple Art
10. No Endings but only the Beginnings

イギリスでは2枚目として今年6月にリリースされたこのアルバムは、マスタリングにREMやローリングストーンズ、アリスインチェインズなどを手掛けたステファンマーカソンを迎えた完成度の高い作品である。

日本人アーティストにはレビューを受ける事さえ困難な英NME誌で「否定する人の蜘蛛の巣を吹き飛ばす」と言われ10点中7点を付け、多くの英メディアがこのアルバムを「90年代ブリットポップ風」と評する中、日本人4人組でありながら「ブリットポップが日本に行って返ってきた」と本国イギリス中のメディアに受け入れられているアルバムである。

What's New

taffy history

2011年東京、都内で活動していたバンドtaffyは定期的にライブなどしていたものの歌詞は英語で多くの人に聴いてもらうチャンスの少ない状況であった。
しかしその年に録音したアルバムがイギリスの名門インディーレーベルClubAC30の目に留まり、一度ロンドンでレーベル主催のライブに参加しないかとの誘いがあった事から全てが変わり始めた。

しかし実際に行ってはみたもののロンドンでも無名の東洋人4人。
ライブハウスのステージに上がったところで、レーベルの他のバンドを目当てに来ていた観客は休憩時間だと言わんばかりにバーやトイレに行き始めてしまった。
ところが演奏が始まり数分経つと音を聴いた観客が1人また1人とステージ前に戻ってきて、ライブ後半にはライブハウスにいる全員が、踊っている人も含めステージにかぶりつきになっていた。
イベント後には「今日はtaffyが一番よかったぜ!!」と熱く語ってくれる人までいた。

そしてその場でイギリスでのアルバムリリースが決定した。

翌2012年5月に1枚目のアルバムがリリースされるや否や、辛口で知られるイギリスの主要メディアを中心とした100近い音楽雑誌、新聞、情報サイトなどがtaffyを絶賛し、NMEや有名Webサイトの記者などがtaffyのライブを見に来日までして取り上げるようになった。

日本国内では無名のままのtaffyであったが、イギリスからの強い要望で2度の全英ヘッドラインツアー、そして2枚目のアルバム「Lixiviate」のリリースを挟んで世界的ロックバンドThe Wedding Presentのサポートツアーの3回に渡るUKツアーを敢行、合計で1万人以上のイギリス人ロックファンを沸かせた。

その間にtaffyの情報はインターネットなどを通じ、イギリスのみならずフランス、イタリア、ブラジル、アメリカなど無数の国からインタビューなどの依頼を受け、モンゴルでは数千人規模の音楽フェスのトリで演奏するまでになった。

とは言えtaffyは未だに決してメジャーなバンドではなく、ツアーに行けば自分達で機材を運びライブ後はイギリス各地のファンと写真を取ったりサインをしたりと、地元のインディーズバンドと同じ形で活動を続けている。
2013年7月のツアー日記はこちら

taffyは東京在住で今でも活動の拠点は日本。
国内でも情報に敏感な音楽ファンが少しずつ注目し始めており、それを受けて今回アルバム「Lixiviate」の国内リリースが決定した。
このアルバムはNMEのディスクレビューで7つ星、数多のメディアでも満点など高評価を獲得。それぞれでブリットポップ、シューゲイズ、アートパンク、インディーロックなど無数の形容をされるほどジャンルを越えたアルバムとなっており、既にイギリスでは広く受け入れられている。

来年はイギリスでのフェス参加やアジアでのリリースも予定されている中、今後は国内での活動にも期待されるところだ。

Lixiviate

海外の音楽シーンに登場後、現地音楽メディアで絶賛

NME

「J-Popの事は分からないが、現在東京からは唯一taffyだけが届いている」

「曇った眼を吹き飛ばしてくれるアルバムだ」

CLASH

「イギリスで日本のシーンを代表していると言えるtaffy」

GIGWISE

「日本のインディーバンドが2013年のブリットポップの復興の先頭に立つなどと誰が予想しただろうか?」

So So Gay

「驚くばかりにラブリー。2013年に絶対に聴かなくちゃならない1枚。」

Subba-Cultcha

「再生が終わってしまう事に 失望したほど素晴らしいアルバム」

SoundBlab

「何年代風と言うより重要なのは、このアルバムが素晴らしいという事だ」

DIY

「我々がファンであるtaffyから新しいアルバムが届いた」

Drowned In Sound

「少なくともここ10年では、taffyは西欧でもっとも大きく取り上げられるバンドになるだろう」

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