去年10月にイギリスで最新アルバム「Lixiviate」からの2枚目のシングルをリリース。
その後3度目となる全英ツアーを敢行、12月には日本国内でも同アルバムをリリースしたイギリスで今最も熱いと言われている日本のインディーズバンドtaffy。
そんなtaffyが来る5月2日(金)に東京は三軒茶屋にあるライブハウス「ヘブンズドア」でのライブが決定した。
イギリスでは6月コンピレーションアルバム「plus+++」のリリースが発表され、先行ビデオ「have u?」のビデオが英CLASHのサイトでプレミア公開されたばかり。
http://www.clashmusic.com/videos/premiere-taffy-have-u
6月のリリースに併せ、全英ツアーやイギリスでのフェスへの参加なども 噂される中、日本で見られる貴重な機会かも知れない。
東京都世田谷区三軒茶屋1-33-9 B1 Tel03-3410-9581 Office 03-3413-9331
開場18:30 / 開演19:00 チケット 前売2,000円 / 当日2,300円(共にドリンク代別途500円)
taffyの出演時間は4番目の21時からの予定です。
チケットは下のボタンから名前と連絡先、必要枚数を送ると当日開場での支払用に取り置きができます。
当日来られない場合は自動的にキャンセルになります。キャンセル料などは特にありません。
2011年東京、都内で活動していたバンドtaffyは定期的にライブなどしていたものの歌詞は英語で多くの人に聴いてもらうチャンスの少ない状況であった。
しかしその年に録音したアルバムがイギリスの名門インディーレーベルClubAC30の目に留まり、一度ロンドンでレーベル主催のライブに参加しないかとの誘いがあった事から全てが変わり始めた。
しかし実際に行ってはみたもののロンドンでも無名の東洋人4人。
ライブハウスのステージに上がったところで、レーベルの他のバンドを目当てに来ていた観客は休憩時間だと言わんばかりにバーやトイレに行き始めてしまった。
ところが演奏が始まり数分経つと音を聴いた観客が1人また1人とステージ前に戻ってきて、ライブ後半にはライブハウスにいる全員が、踊っている人も含めステージにかぶりつきになっていた。
イベント後には「今日はtaffyが一番よかったぜ!!」と熱く語ってくれる人までいた。
そしてその場でイギリスでのアルバムリリースが決定した。
翌2012年5月に1枚目のアルバムがリリースされるや否や、辛口で知られるイギリスの主要メディアを中心とした100近い音楽雑誌、新聞、情報サイトなどがtaffyを絶賛し、NMEや有名Webサイトの記者などがtaffyのライブを見に来日までして取り上げるようになった。
日本国内では無名のままのtaffyであったが、イギリスからの強い要望で2度の全英ヘッドラインツアー、そして2枚目のアルバム「Lixiviate」のリリースを挟んで世界的ロックバンドThe Wedding Presentのサポートツアーの3回に渡るUKツアーを敢行、合計で1万人以上のイギリス人ロックファンを沸かせた。
その間にtaffyの情報はインターネットなどを通じ、イギリスのみならずフランス、イタリア、ブラジル、アメリカなど無数の国からインタビューなどの依頼を受け、モンゴルでは数千人規模の音楽フェスのトリで演奏するまでになった。
とは言えtaffyは未だに決してメジャーなバンドではなく、ツアーに行けば自分達で機材を運びライブ後はイギリス各地のファンと写真を取ったりサインをしたりと、地元のインディーズバンドと同じ形で活動を続けている。
(2013年7月のツアー日記はこちら)
taffyは東京在住で今でも活動の拠点は日本。
国内でも情報に敏感な音楽ファンが少しずつ注目し始めており、それを受けて今回アルバム「Lixiviate」の国内リリースが決定した。
このアルバムはNMEのディスクレビューで7つ星、数多のメディアでも満点など高評価を獲得。それぞれでブリットポップ、シューゲイズ、アートパンク、インディーロックなど無数の形容をされるほどジャンルを越えたアルバムとなっており、既にイギリスでは広く受け入れられている。
来年はイギリスでのフェス参加やアジアでのリリースも予定されている中、今後は国内での活動にも期待されるところだ。
「J-Popの事は分からないが、現在東京からは唯一taffyだけが届いている」
「曇った眼を吹き飛ばしてくれるアルバムだ」
「イギリスで日本のシーンを代表していると言えるtaffy」
「日本のインディーバンドが2013年のブリットポップの復興の先頭に立つなどと誰が予想しただろうか?」
「驚くばかりにラブリー。2013年に絶対に聴かなくちゃならない1枚。」
「再生が終わってしまう事に 失望したほど素晴らしいアルバム」
「何年代風と言うより重要なのは、このアルバムが素晴らしいという事だ」
「我々がファンであるtaffyから新しいアルバムが届いた」
「少なくともここ10年では、taffyは西欧でもっとも大きく取り上げられるバンドになるだろう」